山口ゆめ花博


「日本一の木のブランコ」


明治150年プロジェクト“やまぐち未来維新”の中核イベントとして開催された〈山口ゆめ博〉。そのイベントのために期間限定であそべる2つのオリジナルブランコを製作しました。山口きらら博記念公園に設置された「日本一高い木のブランコ」は、全高30mの1人乗り。福井県産の樹齢200年の杉材を使用し、最大約16mの振り幅で空中散歩をしているような乗り心地が楽しめます。「日本一長い木のブランコ」は、70人が一度に乗り、海に向かって漕ぎ出すことができる全長150mの大型ブランコで、こちらは福井県産と山口県産の木を使用しています。いずれも“五感を刺激し、全身で体感する自然と遊具”をテーマに、山口大学教育学部の川﨑徳子准教授の監修のもと、子どもたちの育ちを支える新しいあそび空間として製作しました。これまでにないコンセプトが話題を呼び、多くの来場者を促すきっかけになった大変人気のある遊具で、中でも「日本一高い木のブランコは」山口ゆめ花博終了後も使用期間が延長され、多くの方に楽しんでいただきました。(※日本一は当時の記録です)


Images

Production story

DATA

山口ゆめ花博 日本一の木のブランコ

所在地:山口県山口市

設置年:2018年9月14日~11月4日(山口ゆめ花博開催期間)

イベント主催:山口県、山口市、公益財団法人都市緑化機構

イベント運営:第35回全国都市緑化やまぐちフェア実行委員会

監修:川﨑徳子(山口大学教育学部准教授)

遊具製作(日本一高い木のブランコ、日本一長い木のブランコ):ジャクエツ